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Prints

版画作品のご紹介

版画シリーズ「けしき—そのとき」

版画シリーズ「けしき—そのとき」は、コラグラフという凹版画の技法により制作されています。

 

版をコラージュや石膏によって凹凸をつけ、その上ににインクをのせてプレス機で刷る行程をおよそ100回以上繰り返すと、ある時予想を超えた美しい色彩や、インクの積層による独特な表情を持つ表層に出会います。

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ここに掲載した作品は、ひとつの版を一枚の紙に幾度となく刷り重ねることで作られています。刷る度に刻々と移り変わる「けしき」との一期一会を繰り返すと、ある時ふと心を奪われる表情が現れます。その瞬間が刷りの工程を終える「そのとき」となります。

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ランダムに選んだインクとプレス機の圧力によって表層が幾重にも重なり、美しい「けしき」として巡り会うまで、一連の行程を続けます。

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